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街の景観
大都市東京、私は日常的に、帝都の各地に観劇、食事会などいろいろなスポットに参りますが、近年現代的な高層ビルの数が増えています。外からはライトアップされビルの迫力を楽しめ、中からは夜景が一望できます。

ですが・・・

世界の都市には、各自に"顔"があると思っております。パリ、ローマ、ヴェネチア、ウィーン、ロンドン、ニューヨークどれも個性的な建築様式と街のデザインに、より美しく歴史が刻まれており、文明の素晴らしさを、瞬間にして感じられます。

東京は戦前には、東京大帝都としてロンドン、パリ、ニューヨークと競うように美しい街並みや建築があふれジャパニーズインペリアルスタイル独特の和洋のハーモニーが作り上げる風景は素晴らしいものでした (現在残っている建物、東京駅、赤坂離宮、日本銀行、国会議事堂など)

昨今注目されている東京中央郵便局でございますが、わたくしは2つのことを思っております。東京駅から皇居までの地域には、パリと同様に美しい景観を保つため建物の高さ制限がありました。これが壊され無秩序に、高層ビルが建ち、敗戦後の東京で数少ない美しい街の景観を、自らの手で破壊してしまったのです。さらに東京中央郵便局まで高層ビル化するとはなぜ必要なのでしょうか?
ヨーロッパなどでは、古くなった建物を綺麗に修復しながら美観、景観を保っています。お台場や新宿など高層ビルが似合う場所にならばセンスがよいと思いますが、ナンセンスです。そもそも日本国の象徴たる皇居の前に、畏れ多くも見下ろす高層ビルを建てるなど、'頭'が高いのでは?

無機質でスタイリッシュな高層ビルも素敵だと思いますがクラシカルで手の込んだ芸術的で温かみのある建築と町並みも大切にする必要があるのではないでしょうか?

ただでさえ敗戦により失うものが多かった日本人(心、文化、国家)少なく残されいてるものを敬うことが必要とわたくしは思います。


鳩山前総務大臣閣下も旧鳩山邸を歴史的建物をとして保存されておりわたくしもこちらの館で行われるパーティーなどの折に素晴らしい建物を拝見させていただいております。


オフィスKUMAGAI 広報課
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